ある猫の死
とある民家に猫がいます。
すでに何度か通ってるのですが、
大きな農家さんで、猫が暮らすには最高の場所です♪
だいたい7匹程度の猫が暮らしてます。
昔ながらの農家で、猫に対する愛情もあるのですが、
不妊手術もせず、具合の悪い猫にも医療を掛けず、
いわゆる自然に任せて、猫と共存しています。。。
メス猫は、すでに出産して、家の中で子育てをしている猫もいれば、
どこか屋外で出産して、今生きてるのかもわからないそうです。
不妊手術の大切さを伝えたいけど、伝わりません…
その中に、
この子が暮らしています。
最初に会った時、見るからに具合が悪そうで、あまり動きません。
風邪も引いてます。
保護して、治療させて欲しいと頼みましたが、
自然のままで良いんだと、手放してくれませんでした。
そして、先日、そのお宅に先輩ボランティアさんがお伺いしてくれたら所、
この子はもう酷い脱水で、グッタリしていたそうで、
お家の人は、
これはもうダメだから、持って行って良い、
と。。。
そして、連れ帰り、輸液をしました。
とても呼吸が辛そうで、ガリガリに痩せ、目も落ち窪み瞬膜が出ています。
翌朝、1番で病院へ行きました。
しかし、手遅れで、診察中に病院で息を引き取りました。。。
助けてあげたかった。
最初に会った時にどうしてもっと強く引き取らせてもらわなかったのか、悔やみます。
お家の人曰く、
この子はある日、突然現れて、そのまま居着いたそうです。
この子がそれまでどうやって生きて来たのか、わかりません。
この農家さんの家主んと夜は一緒に寝る事もあったそうです。
君の人生、幸せだった?
次はもっと、幸せな人生を送って欲しい。
ばいばい、またね。
と、
感傷に浸ってる暇はありません(>人<;)
TNRは続きます!
先日保護した子猫のお母さんを無事にTNRする事が出来ました!
そして、
この写真の三毛猫ちゃん、明らかにお腹が大きいのです。
この猫の行方を探すため、聞き込み調査をした所、
すでに出産したそうです。
しかし、3匹は亡骸を親猫が、餌やりさんに見せに来たそうです。
今まだ子猫が残ってるのか、わからないそうです。
外で子猫を育てるのは本当に過酷なんです。
オス猫や、害獣に子猫を襲われる事もあります。
この三毛猫ちゃんは、今子育てをしている可能性もあるため、来月以降にTNRしようと思います。
春になり、すっかり、忙しくなりました!
河川敷の猫達の事も、気なりますね。
新たな猫も現れてるようです。
頑張ろう頑張ろう