愛する家族をその手で殺す事
なんか重々しいタイトルになってしまいました…
まずは、先日の猫達をリターン♪
この子達はお家の人に見守られて暮らしていきます♪
お達者でね!
茶トラ君は河川敷で♪
逞しく生きるんだぞー
お達者でねー!
そしてそして、
約2年ぶりに、テッコや、コウタン、ノンタンなどを保護した
鉄工所の方より連絡がありました。
雌猫がまた現れて子猫を連れて来た、、、
と。
河川敷に面しているため、猫の出入りは多いし、
その後どうしたかは常に気になっていましたが…。
やはり、
という感じです。
早速、伺ってみました('ω')
この子がお母さんです!
なんと!!
2年前にテッコ達を保護した際に取り逃がし、
そのまま姿を現さなくなり、死んでしまったのだと思っていた子猫が、生きていました!
嬉しいような、複雑な心境です。。、
取り逃がしたばかりに、お外で生きていかなくてはならず、そして、新たに子孫を残してしまってます(°_°)
TNRは最後の1匹までやらねばもとの木阿弥になりますね…
という事で、
写真を取り損ねましたが、子猫3匹一先ず捕獲。
三毛の子なんかはノンタンによく似ています♪
あとはお母さん猫を残すのみです。
頑張ろー。
と、
何より私の気を重くさせているのは、
この鉄工所、閉鎖する事になるそうです…
ここで暮らしてた猫はどうなるの?
何より、ここの工場で1匹の犬が飼われているんです。
可愛い…
大きな雑種犬です。
この子も捨て犬だったらしく、この工場で保護されて暮らしていたのです。
工場が潰れたらこの子はどうなるの?
保健所に行くそうです。。。
引き取り手がない、そうです、、、
おそらく推定で7、8歳。
人には優しい良い子です。
ただ見ていると乾いた咳をよくします。
おそらく、フィラリア陽性かもしれません。
殺処分
この言葉を私の目の前にいる人が、口にするとは思っておらず、ショックというか、何も感情が湧かないです。
この方々が、この子を大事にしてなかった訳ではないのもよく知っています。
首輪をつけたまま彷徨っていたこの子を見るに見かねず、保護したものの、家では飼えない為に
この工場でお世話して、もう5年になるそうです。
1日2回散歩に連れて行き、工場が休みの日でも必ずこの子のために朝晩、訪れてお世話をしていました。
今回、工場の経営が困難になり、犬ばかりでなく、人も路頭に迷う瀬戸際にいるそうです。
自己破産する、との事で。
首をくくってしまいたい心境にあるのだと思うのです。
だから、この方々を責める事も出来ない、です。
このワンコ、おそらく、フィラリア陽性だとしたら
もう長生きは出来ないでしょう。
最期までせめて、大好きな家族の側に居させてあげて欲しいです。
おそらく、保健所に連れて行かれたとしても
最期まで飼い主の御迎えを待ち続け、飼い主さんの事を想いながら逝くのでしょう。
言葉にすると私も感情が抑えきれず涙が出ます。
何よりつらいのは、愛する家族をその手で殺さなくてはならない彼らでしょうが、
それしか選択肢はないのでしょうか?
考えます、私も。
何か助かる方法はないのかな。