びん猫日記

TNR活動をしています。

それでもTNR…

私がTNRした黒猫ちゃんが亡くなったと、聞きました。






私のTNRしている場所は、不特定多数の方が
猫達にエサをあげてくれています。
その中のお一方より知らされました。
最期はその方が病院へ連れて行ってくれて看取って下さったそうです(T ^ T)


極度の貧血であったそうです…




そこから察すると、
もしかすると、白血病の発症だったかもしれません。
極度のストレスで発症してしまったのでしょうか…





自分がTNRした子が亡くなるのは、ツライです。
心が重くなります。
その子はとても人懐っこく、みんなその子の事を気に掛けていたと思います。



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これは約2年前、私が
この場所でTNRをし始めたばかりの頃です。
可愛い子で、私もこの黒猫ちゃんを保護しようかと思ったほどでした。



避妊去勢に反対する方もいます。


TNRに反対する方もいます。






もし、この黒猫ちゃんが
白血病のキャリアだとします。

この子はあちこちでケンカをします。
そうすると、喧嘩の相手は白血病が感染するかもしれません。

もしくは、
この子がメス猫と交尾をします。
そうすると、そのメス猫に感染するかもしれません。
そして、その猫から生まれた仔猫もまた白血病になるかもしれません。




だから、オス猫でもキチンと去勢をする必要があります。
今回は悲しい事に亡くなってしまったけれど、TNRする事で
たくさんの猫たちの命が繋がります。




私はそう思います。







捕獲器に入ってしまい、恐怖に怯える猫を見るといつも胸が痛みます。
リターンして、元気な姿を見るまでは不安で一杯です。





と、いろいろ思いながらも、
今晩も捕獲器を仕掛けてきてしまいました。
今から、撤収に向かいます。

実は、骨折したふじ子にソックリなシャムミックスが
姿を見せるようになり、捕獲を試みています。



兄妹で捨てられたのでしょうか?




だとしたら、とても可哀想な事です。

とにかく、これ以上可哀想な猫が増えぬよう、私が出来ることは…結局やっぱりTNRです( ^ω^ )♪