河川敷の猫を助けたい その2♪
先日、河川敷に行った際に
子猫が産まれてしまった、と相談を受けました。
場所はいつもの場所よりもずっと先。
別の餌やりさんがお世話している猫だそうです。
一先ず、状況を確認しに行きました。
真っ暗です。
茂みの中に立派な段ボール小屋を作ってくださってあり
そこで子育てをしていました。
まだ目の開いていない4匹の子猫だそうです。
お母さんが警戒するので無理やり覗く事はしません。
余りに状態が悪ければすぐにでも保護しますが、
そこまで緊急性は感じません。
餌も十分にあります。
でも、
河川敷は本当に危険が一杯なんです。
トンビやカラス。
狐、ハクビシン、狸、
川に転落してしまった子猫もいました。
早めに保護しよう、
そう思って、その日は手を出しませんでした。
段取りとしてはまず、餌やりさんにきちんと話を通しておくべきですからね。
誰の猫でもありませけど、やはり毎日お世話している人を尊重しなくてはいけないですからね(^ ^)
そして、餌やりさんの同意を得たので
他のボラさんに保護を頼みました。
が‼︎
すでに、子猫がいなくなってしまったそうです…。
全て野生動物にさらわれたのか、
場所を移動したのか、
誰か人間が持ち去ったのか
わかりません。
親猫だけがいたそうです( ´△`)
翌日、私も
夜勤明けでそのまま河川敷へ行ってみました。
こんな茂みの中から子猫達を探すことは出来ません。
雨も強くなってしまい泣く泣く諦めました。
あの時強引に子猫だけでも連れて帰ってしまえば良かったと、心の底から悔やみます。
昨年やはり産まれた十数匹の子猫達は
みんな死んでしまいました。
河川敷は本当に過酷なんです…
また今年も助けてあげる事が出来ませんでした(´;Д;`)
ちょっと落ち込んでしまいました。