びん猫日記

TNR活動をしています。

勇気を出して行ってみました

台風19号のツメ跡残る荒川河川敷。
餌やりさんの話では何匹かは無事が確認出来たそうですが、
やはり未だ姿が見えない子もいるそうです。。。



今日はやはり、自分の目で
河川敷の現状を見ておこうと思い、勇気を出して行って来ました!




まずは現場の写真をアップします。
猫のいる河川敷まで本来なら車で行けるのですが、
汚泥が一面に広がっていて、車が立ち往生しかねないと判断し、途中から徒歩で向かいました。









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堤防付近からの風景。
水はすっかり引いています。
グラウンドや、田畑は汚泥に埋もれています。





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汚泥が道路を塞いでいます。






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舗装されていた道ですが、コンクリートが剥がれて田んぼに、、、







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とても恐ろしい光景です。

私は涙と雨と泥にまみれて
呆然としてしまいました(゚ω゚)






でも、生き残った猫達に会うことが出来ました。




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頑張ったね。 偉かったね。







フワソヨのお母さんの無事も確認されたそうです!
良かった。。。

でも、帰って来ない猫達が半分以上います。。。





どこかの河川敷では猫達は木の上で難を逃れたそうですが、この場所の木はなぎ倒されていました。。。
あまり想像したくはないですが。。。








毎年この場所には猫を捨てる人がいます。
ここは猫もいるし、餌もあるし、生きていけるかもしれない、と、思って捨てる方がいるのかな?
でもこれが現実です!
ここの猫達がどれだけ過酷な場所で生きているか、わかってください(;ω;)
お願いだから、猫を捨てないでください、、、








そして、昨晩は
拠点の河川敷のTNRへ行って来ました。
1匹でも助けたい、といえ何か強迫観念みたいなものに囚われてる気がします。
とにかく、何かしないと…という思いにかられます。




ターゲットは、キジママです。
夏にキジママの子供達は全員TNRしたので、残るはお母さんだけなのです。






が、到着すぐに、
キジママの息子の黒猫君が目の前の道路で轢かれて死んでいるのを発見してしまいました。



まだ硬直しておらずと、事故後間もないようです。

私に発見してもらいたかったのかな?






せっかく台風を生き延びたのにね。。。
まさか車に轢かれるだなんて。。。




春に生まれて、半年しか生きられなかったね。
でもきっとお母さんと兄弟と幸せな時間だったよね。



なんて悲しいのかな。







そして出鼻をくじかれ、TNRは1匹も捕獲出来ず、でした。





とにかく、河川敷は危険です。
猫を増やしてはならないですね。